翻訳: その巧拙と功罪
巧い翻訳はお客様に功を、拙い翻訳は罪を成します。
つまり、良い翻訳はお客様に利益を、悪い翻訳は不利益をもたらします。
Globeeは、お客様のために巧くて良い翻訳を鋭意努めています。
良い翻訳とは
- 空気のような存在
原文と同程度の意味を普通の日本語で伝えることができます。
最初から日本語で書かれたかのように自然に読めます。
- 化粧
書類を作るときに体裁を整えるのと同じです。
翻訳がいいと見栄えがします。
- テスト
動作確認をしながらの翻訳は製品の最終的なテストにもなります。
- 製品の一部
翻訳は単独で存在するものではありません。
製品の概念を直感的に伝えられるものでなけれはなりません。
悪い翻訳とは
- 英語の表現が透けて見えるように日本語に移り切っていない
- 何となく日本語にまとまっているものの原文の意味するところが伝わってこない
悪い翻訳の例
- ソフトを入れたはいいが使い物にならないマニュアル
- 買ったはいいが読みづらくて本棚で埃をかぶっている書籍
- 何か変だと思って原文を確認すると、やはり誤訳である
悪い翻訳による不利益
- クライアントの不利益
- エンジニアには翻訳にうるさい人が意外に多くいます。
「xxのマニュアル/xxの訳書は翻訳がひどくて読むに耐えない」というイメージは大きなマイナスになります。
- Webサイトやプレスリリースの場合、機械翻訳にかけたような日本語サイトの会社を信用できるでしょうか?
- エンドユーザーの不利益
- 製品のローカライズがすんなり頭に入らない翻訳だと、立ち止まって考えなければなりません。
ローカライズを意識せずに使えるものが望まれています。
- 新たな訳語の選択がまずければ、技術自体の理解が妨げられます。
また、訳語が統一されていなければ、混乱が生じます。